英語専攻からIT業界へ /新卒の挑戦/奮闘
2022年度入社
バイリンガルITエンジニア
学生の時はどの分野・テーマを学びましたか。
学生時代は現代英語を専攻し、グローバルコミュニケーション・エアライン・通訳・翻訳・観光英語・ホテル英語・プロジェクト実習など興味のある分野を幅広く学びました。学部の中で特に決まったコースというものはなく、将来に向けて必要なスキルを考え、自分で組み立てるスタイルでした。私の場合は大学3年の後期まで就職する業界を迷っていたので、興味の持てそうなものを幅広く履修していました。
入社動機は何でしたか。
中学生の頃に英語が好きになり、将来は英語業務があるお仕事に就きたいとずっと考えていました。英語を使用する職業といえば、CA・英語の先生・通訳・翻訳など様々ありますが、英語×ITという組み合わせはそれまで聞いたことがありませんでした。業務の内容を知りたかったので社長にメールで個別の企業説明会をお願いしたところ快く引き受けてくださり、会社のコンセプトに共感したため面接を受けることにしました。
就活中に様々な企業を受けてきて、圧迫面接だったり最終面接で名前を間違えられたりしていたなか、LITSの面接は穏やかな雰囲気で、しっかり私の話を聞いて熱意を受け止めてくれました。最終面接で初めて本社に行った時の「遠いところ来てくれてありがとう」の言葉や、面接を一通り終えた後、面接終了後も和やかな雰囲気が続いたこともあって、他の企業とは明らかに違う人の温かさを感じました。それに加え、本社でお会いした皆さんのお顔が活き活きとしていました。「私も仲間になりたい、受かったらここに決めよう」と思い、現在に至ります。
入社してみて、LITSの印象はどうですか。
面接で感じた「とても穏やかな雰囲気で社員を大切にしている」という印象は入社後も変わりません。
困ったときに誰かに相談できる環境が整っていて、仕事やキャリアはもちろんのことプライベートのことまでも相談に乗ってもらうことがあり、とても心強いです。普段は社員同士苗字ではなく下の名前で呼び合うことが多いのですが、そのような文化も社員同士の距離を縮め穏やかな雰囲気を作り出しているのだと思います。
現在のお仕事内容について教えてください。
サイバーセキュリティの展開の業務に就いています。大手企業の海外子会社が所有する現地のPCとサーバーにセキュリティソフトをインストールしてもらうために海外子会社に対して英語で施策の説明会を開いたり、インストールの進捗状況を追って促進する仕事です。説明会では質疑応答の場面もあり、表現が難しかったり理解が及んでおらず先輩方に助けていただくこともありますが、自分で回答できたときや対応ができたときは喜びを感じます。説明会に加え、英語でのメールや電話・資料の作成も業務に含まれるので、学生時代に力を入れた英語がフルに活かされています。
入社1年目で大変だったことはどんなことですか。
生活面は、東京の生活に慣れることが大変でした。大学卒業まで実家暮らしで地方に住んでいたので、朝の通勤電車の混み具合と交通量の多さに驚きました。上京した友人も限られ、家族も地元にいるため、月に1回は茨城の実家に必ず帰っていたほどホームシックでした。
仕事面では、施策の理解が大変でした。海外子会社に説明するためには自分自身でも複雑な内容を理解をしていなければなりませんし、私は忘れるのが早いので毎日勉強をして何とか業務に付いていけるように努力をしました。1年目では、説明する立場でありながら、緊張してしまったり言葉をうまく発せなかったりと、思うようにいかない等の苦い経験も多くありました。それらの経験をバネに、努力を成果に繋ぐためのポイントを掴み、評価に繋げることを社会人2年目の課題にしています。
今後挑戦してみたいことはありますか。
今後のキャリアとしては、ヘルプデスク業務に挑戦してみたいと考えています。自分の経験や知識で困っているユーザーと一緒に問題を解決し、直接感謝される大変やりがいのある業務だと認識しているからです。プライベートでは、今ジムに週3で通っているので、引き続き体を鍛えて風邪をひかないからだをつくることを目標にしています。仕事とプライベートに同じくらい熱量を注ぎ、バランスをとっていきたいです。