ITと広報の二足草鞋で、カナダでの経験を活かし社内外で活躍
2023年度入社
バイリンガルITエンジニア(広報リーダー、セクションマネージャー)
これまでのご経歴を教えてください。
大学を卒業後は正社員の塾講師として働いていました。中学生の頃から大学卒業までずっと他言語を専攻してきたので、基本的には英語と国語を生徒に教えていました。お仕事の内容はとても楽しかったのですが、自分の英語力が英語のネイティブスピーカーと渡り合うにはまだまだ未熟なことを痛感し、退職して3年半ほどカナダに行くことにしました。
カナダでは、もともと興味のあった経済学を1年ほど学びました。その傍ら、飲食店でサーバーとして働きながら英語を磨きました。サーバーのスーパーバイザー(カナダではチームをまとめる管理職)も任せてもらい、チームマネジメントの経験値を積ませてもらえて良い経験になったと思います。カナダ国内やアメリカへの旅行も毎月のようにできたので、充実した日々を送っていましたが、日本での生活が恋しくなり、日本に帰国しました。
入社動機は何でしたか。
私がカナダで住んでいた地域は、ITが盛んで友人たちの多くもIT従事者でした。コロナの影響を受けずに収入を維持できている彼らを見て、「私も世界で通用する人材になりたい」と思ったのがきっかけでした。「英語とITがあればどんな世界になっても生きていけるのではないか」と感じていました。そんな時にLITSの求人を見て、採用面接を通じていろいろお話を聞いていくうちに、関わる方々の人柄の良さに惹かれました。また、LITSはまだまだ成長過程にある会社だと感じたため、「自ら動くことが好きな私には向いている環境ではないか」と感じたのも決め手だったと思います。
現在のお仕事内容について教えてください。
外資系メーカーのあるサービスに関するサポートデスクを統括する部署で、欧米支部の担当をしています。お仕事の内容としては、ヘルプデスクが対応に困るようなシステム起因の問題などを扱っており、その解決までのプロセスに改善できる点がないか等の業務改善やアドホックで降ってくる小さなプロジェクトを日々こなしています。LITSの中でも、私は特にインターナショナルな環境で働かせていただいているかもしれません。日本にいても英語を日常的に使えて嬉しく思っています。
今は同時にITの勉強ばかりの毎日ですが、塾講師時代の勉強漬けの経験のおかげで、特に負担に感じず新しい知識を日々学んでいます。
インターナショナルな環境で働いているとのことですが、大変なことや気をつけていることはありますか。
技術者にインド出身者が多いので自分のチーム以外とは国内部署とも英語で仕事をしています。また、自分の担当部署が欧米なので、朝早くから北米とミーティングがあったり、夕方遅くからヨーロッパとのミーティングがあったりと、本当に多種多様な国籍の方と関わらせていただいていると思います。それぞれの地域の時差の開きが大きいので、それが一番大変かもしれません。
働く上で常に気をつけているのは、異なった人種の人々と関わるため、「自分の文化の当然が、相手にとっての当然ではない」と忘れないことです。同じ英語という言語を話していても、その発言をするにあたり、背景事情が異なっていることもあるので、相手の意見を聞くときに、上記のことを念頭において話をするようにしています。また、どうしてもダイレクトな和訳をしてしまいがちなので、英語文化で失礼の無いように気をつけています。
LITSの広報は、具体的にどんなお仕事をしていますか。
まさにこの社員紹介のページも、広報のお仕事の1つです!カメラマンさんと打ち合わせをしたり、社員のインタビュー内容をまとめたりなどの業務がありました。他にも、普段はブログ記事の更新を行ったり、インスタグラムの投稿を行ったり、月に1回30分ほどチームメンバーで話し合ったりしています。今のところは広報といっても、「採用広報」という側面が強いですが、ゆくゆくは採用方面だけではなく、営業の方でもマーケティングの知識をつけて、力を発揮できるように広報部を大きくしていきたいなと考えています。
今後挑戦してみたいことはありますか。
LITS内ではセクションマネージャーと広報リーダーという「二足の草鞋」で、チームを牽引していきたいと思っています。チームのみんなが、小さな不安や不満でも相談しやすいポジションでいたいです。みんなにとって、働きやすいチームづくりを目下の目標としています。
プライベートでは、せっかく関東に引っ越してきたので、夢の国にいっぱい行きたいです。また、5年以上前にウクレレを買ったのですが、箪笥の肥やしになっているのできちんと演奏の練習をしたいと思います。日本で以前働いていた時はプライベートの時間が限られていたので、いつかキックオフでLITSバンドとか作って発表したら面白いかもしれません!